オンラインカジノでアカウントを登録すると、様々なゲームをプレイすることができます。
その中でも特に大きな人気を誇っているのがビデオスロットです。
各オンラインカジノでプレイできるゲームのうち、実に9割以上はビデオスロットが占めており、その数は数千種類を超えます。
この記事では、ビデオスロットについて詳しく解説していますので、「ビデオスロットについて詳しく知りたい」という方は是非参考にしてください。
Table of Contents
ビデオスロットとは
ビデオスロットはオンラインカジノでプレイできるスロットのことです。
様々なアニメーションが施されており、配当獲得時やボーナスモード突入時など、様々な演出を楽しむことができます。
また、単にリールが回るタイプだけではありません。
そのほかにも、以下のような特徴的なスロットがあります。
これは配当が成立すると、新たなシンボルが落ちてくるというカスケードタイプのスロットです。
これは配当が成立すると、どんどんシンボルが消えていくというぷよぷよのようなスロットです。
これはスピンごとにリールの構成とペイライン数が変化するメガウェイタイプのスロットです。
これは一撃で超高額勝利の可能性もあるプログレッシブジャックポット搭載のスロットです。
アナログスロットとの違い
またオートプレイ機能も搭載されており、自分で設定した回数であれば、完全に手を放していてもプレイ可能です。
さらにビデオスロットには、一定の金額を支払うことですぐにボーナスモード(フリースピン)に突入できる機種もあります。
オンラインスロットとの違い
オンラインスロットとビデオスロットに特に意味の違いはありません。単なる言い回しの違いだけです。
ビデオスロットの仕組み
ビデオスロットはアナログスロットのように、プレイヤーの手腕が問われるものではありません。
毎回のスピンにおいて、完全にランダムで抽選が行われます。
そのビデオスロットを動かす仕組みをRNG(ランダム・ナンバー・ジェネレーター)と言います。
これはライブゲーム以外のテーブルゲームにも搭載されている仕組みです。
「何ドル賭けたから配当確率が上がる」といったような条件による調整はなく、すべてのスピンにおいて、ランダムで結果が決定します。
アナログスロットの場合、大当たりの前にはフラグが立ちますね。
しかしビデオスロットには、フラグはありません。何の前触れもなく、大当たりを獲得することができます。
ビデオスロットのルール
ビデオスロットのルールについて確認しましょう。
ベット額
ビデオスロットでは、1回あたりのスピンに賭けられるベット額の下限と上限が決められています。
当然ですが、そのベット可能額の範囲でしかスピンすることはできません。
例えば上記の『Sunset』(Relax Gaming)というスロットの場合は、0.25ドルから100ドルの間でベットが可能です。
配当獲得ルール
ビデオスロットでは、基本的にペイラインを揃えることで配当を獲得できます。
しかし、すべてのスロットにペイラインがあるわけではなく、機種ごとに配当ルールは異なります。
例えばPlay’N GOの『Golden Ticket』の場合、同じシンボルが縦、もしくは横に3つ以上並ぶと配当を獲得できます。
また、Big Time Gamingの『Bonanza Megawayas』の場合は、1リールから3リール連続で同じシンボルが出現すると、配当成立です。
上記の場合、1リールから4リール目に9のシンボルが出現しています。
さらにPragmaticPlayの『Sweet Bonanza』のように、場所に関わらず同じシンボルが一定数以上同時に出現すると、配当を獲得できるとスロットもあります。
どのスロットにおいても基本的に、ゲーム説明でペイラインの説明がなされています。プレイ前には必ず確認しておくようにしましょう。
特殊なシンボル
ビデオスロットには特殊な効果を持つシンボルがいくつかあります。その1つがワイルドシンボルです。
ワイルドシンボルは他のほとんどのシンボルの代用できるため、出現すると格段に配当的中率が向上します。
また、ワイルドシンボル込みで成立した配当は2倍になるというルールの機種も少なくありません。
そしてビデオスロットにおいて最も大きな役割を果たすのが、スキャッターシンボルです。
多くのオンラインカジノにおいては、スキャッターシンボルを一定数(概ね3つ以上)出現させることをフリースピンのトリガーとしています。
また、機種によってはミステリーシンボルというシンボルもあります。ミステリーシンボルは、スピン後に特定の1種類のシンボルに化けるという性質があるシンボルです。
リスピン機能
ビデオスロットの機種によって、リスピン機能がある場合もあります。
リスピンとは、1回のスピンで2回以上のスピンができるという機能です。
主にリスピンが起こるケースとしては、以下のような条件があります。
- リスピンシンボルが出る
- リールが特定の並びになる
- 配当が成立すると、配当が成立しなくなるまで連鎖する
最近はカスケードタイプのスロットも増えており、3番目の「配当が成立すると、配当が成立しなくなるまで連鎖する」というルールを搭載した機種が増えていますね。
リスピンがある場合には、たった1回のスピンだけでも大きな配当を得られる可能性もあるというのが大きな魅力です。
マルチプライヤー
ビデオスロット特有の機能として「マルチプライヤー」という機能もあります。
マルチプライヤーとは配当に乗算されるもので、より大きなマルチプライヤーが設定されているほど、高額配当を獲得することができます。
例えばマルチプライヤーが5倍に設定されている場合には、通常は1ドルの配当しか得られないパターンでも、乗算の結果5ドルの配当を獲得です。
例えば上記画像の場合、マルチプライヤーが6倍に設定されています。この状況で配当が成立した場合には、通常の6倍の配当が獲得できるというわけです。
マルチプライヤーの設定有無や加算ルールは、機種により大きく異なります。
一般的に、勝っている時ほどより大きなマルチプライヤーが設定されるので、調子が良い時には一気に大きく稼ぐことが可能です。
ビデオスロットの遊び方
ビデオスロットはアナログスロットの遊び方は非常に簡単です。
以下、Play’N GOのビデオスロット『Matsuri』を例に実際の遊び方を解説します。
ベット額を決める
まずは1スピンに賭けるベット額を決めます。
ローリスクで回したいなら低額を、ハイリスクで回したいなら高額を設定しましょう。
実際にスピンする
ベット額を決めたら、後は実際にスピンをするだけです。
基本的にはどのビデオスロットも、パソコンからプレイする場合には右下にスピンボタンが設けられています。
スタートさせた後は、勝手にリールが停止してくれるので、見て待つのみです。
また、毎回スピンボタンをクリックするのが面倒という場合は、オートプレイを設定しましょう。
Play’N GOのビデオスロットの場合には、以下のような画面が表示されます。
単に回数を設定するだけではなく、停止条件を決定できるのも大きな特徴です。
利益確定や損切の条件も決めることができるため、ついついやり込みすぎてしまうという方にはおすすめの設定です。
なお、カジ旅限定の機能で『Blitz』というモードがあります。
これは対象機種限定ですが、通常の6倍速でスピンができるというものです。
実際にBlitzモードで6倍速に設定して回すと、100回転を10秒足らずで回せるというスピード感という情報もあります。
なかなか時間が取れず、短時間で遊びたいという方は、カジ旅のBlitzモードもおすすめです。
ビデオスロットの選び方
実際にビデオスロットをプレイしようと思っても、あまりにも数が多すぎてどれをプレイすればいいのか迷ってしまう、という方も多いはずです。
そこで、どんな点に注目して機種を選べばいいのか解説していきます。
人気機種から選ぶ
最も間違いのない機種の選び方は、人気機種から選ぶという方法です。
オンラインカジノ各社もサイト独自でおすすめの人気機種を紹介しています。
例えばベラジョンカジノの場合、ゲームアイコンの左上に炎のマークがついているゲームは人気ゲームを意味するものです。
多くのプレイヤーがプレイしているということは、それだけ魅力があると考えて間違いありません。
ボラティリティから選ぶ
「確実に出金条件を消化したい」「リスクを背負ってでも大きく資金を増やしたい」など、明確な目的がある場合には、ボラティリティから選ぶのがおすすめです。
堅実にプレイしたい派は低ボラティリティのスロットを、一撃の爆発力を堪能したい人は、高ボラティリティのスロットを選択しましょう。
カジノエックスには、ボラティリティごとにスロットを検索できる「ボラティリティフィルター」という機能もあります。
カジノエックスで実際にプレイする場合はもちろん、単にゲームを検索するだけでも利用できるので、ボラティリティから検索したい方は、是非活用してみてください。
トーナメント対象機種から選ぶ
オンラインカジノ各社は、特定のゲームを対象に常時様々なトーナメントを開催しています。そのトーナメントで上位に入賞すれば、嬉しいボーナスを獲得可能です。
どうせなら幅広く稼ぐチャンスがある方が良いですよね。
例えばインターカジノの場合には、トーナメント対象のゲームにはゲームアイコンの左肩にトロフィーマークが付けられています。
上記の画像では、『Lucky Neko』という機種がその対象になっていますね。
フリースピン購入可能機種から選ぶ
ビデオスロットでの大きな配当は、基本的にフリースピンからしか生まれません。
しかしフリースピンは簡単に出るものではなく、出現確率はおよそ100分の1程度と言われています。つまり、100回転して1回出るか出ないかというレベルです。
そのフリースピンの出現を待っている間に、資金が底を尽きてしまうというケースも良くあります。
しかし、最近はフリースピンを直接購入できる機種も多く誕生してきました。
例えばベラジョンカジノの場合、ゲーム検索条件で「ボーナス機能へひとっ飛び!」を選択すると、フリースピン購入可能機種のみを表示することができます。
「短時間で一気に大きく稼ぎたい」と考えている方には、フリースピン購入可能機種でのプレイがおすすめです。
ゲームプロバイダから選ぶ
ビデオスロットは、それを開発しているプロバイダごとに特徴が分かれます。
「どの機種をプレイすればいいか分からない」という場合には、プロバイダから絞って検索してみるのも1つの手です。
いくつかのプロバイダについて、その機種の特徴を紹介します。
プロバイダ | 特徴 |
Play’N GO | ボラティリティレベルが幅広い |
Kalamba Games | 爆発的なスロットが多い |
Big Time Gaming | メガウェイ系スロット |
PragmaticPlay | フリースピン購入機種が多い/トーナメント対象であることが多い |
NetEnt | シンプルなゲームが多い |
Microgaming | エンタメ作品とのコラボスロットが多い |
Japan Technical Games(Golden Hero Games) | 日本のパチスロをモチーフにしたビデオスロットを開発している |
スロット選びの際は、上記の表も参考にしてみてください。